野球応援
7月12日(日)、北条高校野球部の最後の挑戦が始まった。それは同時に、北条高校にとって「最後の野球応援」の幕開けでもあった。
本校の部員3名は、入学当初から前監督に愛情深く育てられ、懸命に練習に打ち込んできた。そして、そのバトンを受け継いだのが、本校最後の監督である。優しく大らかでありながら、一人ひとりに寄り添う指導方針は、3人の部員たちを逞しく大人へと成長させた。
その後、縁あって西条農業高校・土居高校との連合チームが結成された。1年間ともに切磋琢磨し、ついに迎えた本番。彼らを全力で後押ししたいと集まった応援リーダーたちもまた、大会当日まで練習を重ねてきた。
「結果よりも大切なものがある」
野球部3名の姿は、私たちにそう教えてくれた。そして応援リーダーたちも、野球部を応援するなかで、実は自分たち自身も応援され、力を与えられていたことに気づかされた。
北条高校野球部の夏は終わった。しかし、北条高校の夏はこれからが本番だ。この高まった熱は、誰にも下げさせない。次は体育大会。全校が一丸となって活動し、全力で楽しみ、最高の思い出を作ろう。
今年の夏を、一生忘れられない「最高の夏」にするために。